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病を遠ざけ、心穏やかに生きる [ひとり言]

odayaka.jpg 穏やかに生きる

昨日は180人、一昨日は160人の診察。
毎日こんな調子です。

皆さん、病気だけではなく様々な悩みを持って、
多くの方が私のクリニックでその荷物を落として行かれます。

なぜ、そんなに悩み多き人生を歩んでいらっしゃるのでしょうか?
病気だからでしょうか?
それとも、その生き方が病気を引き寄せているのでしょうか?

しかし、私の所に荷物を置いて行かれる方達は、そんなことに興味はなく、
ただただ、ご自分の周りで繰り広げられる「悲劇」に翻弄されているばかりです。

odayaka2.jpg 先人はま~るく生きろと教えるが

誰もが口を揃えておっしゃいます。

誰も好き好んでやっている訳じゃない
考えたくなくても考えてしまう
あの時のあれが原因だ
あの人があの時あんなこと言わなければ
あの人が辛く当たる
あの時あのことさえ起きなければ
あんな事が起きたのはわたしのせいじゃない
以前はこんなじゃなかった
また、同じようなことが起きたらどうしよう
また失敗したらどうしよう
あの人さえ邪魔しなければ
あの人はどうしてあんないやなことばかり言うのだろう
何で私ばっかり

そして

眠れないので睡眠薬を下さい。

何が原因でしょうか?
「心の反応」以外、何者でもありません。

今、「バカヤロー!」という声が耳に入ってきました。
心の反応を0が無反応、10が最大反応とすると。

①これが遠くのテレビかラジオから聞こえてきたとしたら、
  心の反応は0か1ですね。

②一生懸命見ているテレビの出演者が怒鳴ったときは、
  心の反応は2か3程度ですぐ消えます。

③実際に、誰かが他人に向けて怒鳴ったとすれば、
  心の反応は、5程度でしょうか。
  そして、その場から離れれば多くは消えてしまいます。

④では、自分に向かって誰かが「バカヤロー!」と怒鳴ったらどうなります?
  心の反応はほぼ10の最大反応になり、すぐには消えません。
  心が傷つきますね。
  でも、もし他のことに夢中で、聞こえていなかったら?
  心は何の反応も起こしません。

同じ「バカヤロー!」の怒鳴り声が、目の前の事柄として起きたとしても、
これほど心の反応は違ってきます。

odayaka3.jpg 心の中はこんなにも変化が

全ては、あなたの心の反応次第なのです。
心の反応を起こすのは、あなたの「エゴ」です。
エゴを他人に否定されると、エゴは強大になり反応を始めます。

これは、自分自身でもそうです。
「私はエゴの強い人間ではない」とおっしゃる方がおられます。
自分自身でエゴを否定しようとするとエゴはさらに大きくなって、
心の反応を起こしてきます。
これがエゴの仕事です。

「エゴ」が本当の私ではないと気づくことができたら?
反応しているのは私ではなく、エゴです。
本当の私は心穏やかです。
エゴとは何でしょうか?
「私が、私が」「俺が、俺が」の「が」ですね。
ここで気づいておかなければならないことは、自己主張も、自己否定も全てエゴです。

エゴの仕事に手を貸さないこと。エゴに無関心でいること。
「が(我)」を捨てること、手放すこと。
すると、心が過剰反応をしなくなります。
テレビの主人公が怒鳴られている時ぐらいの反応なら楽ですよね。

最も心穏やかに、シンプルに生きる術です。

お薦めの本があります。
 エクハルト・トール著「さとりを開くと人生はシンプルで楽になる。」
 ラメッシ・バルセカール著「誰がかまうもんか」

難しくて理解できないとおっしゃる方には、
 童話「イワンの馬鹿」 ---私の愛読書です。

odayaka4.jpg  どれもエゴと気づきましたか

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命の値段 [ひとり言]

bee.jpg 命のいとなみ

現在年間約40兆円の医療費が日本で使われています。
これが、国民の健康を守るお金の総額です。
どんな風に役に立っているのか、一例を見てみましょう。

コレステロールを下げる薬は、年間約3000億円処方されています。
方や、心筋梗塞で年間6万人の方がなくなります。
コレステロールの薬は、この死亡率を30%下げるといわれています。
単純にこの薬で、60,000×0.3=18,000人が命が救われているとすると、
一人の命の値段が、300,000,000,000÷18,000≒17,000,000円
約1700万円ということになります。

bug.jpg

では、高コレステロール血症を治療せずに、心筋梗塞にを患う人にバイパス手術やステント留置術など血管手術をした場合、一人約500万円の医療費がかかると見積もると、
5,000,000×60000=300,000,000,000円
つまり3000億円となり、予防と治療はほぼ同額ということになります。

どちらがよいか?

患者さんの生活の質や健康寿命を考えれば、同額であれば予防にお金を費やした方が良いということになります。

今の医療経済はこうして計算されています。
3割負担の皆保険制度である日本では、こうした医療費財源の7割は当然皆さんが支払った健康保険と税金でまかなわれます。

当然財源は無尽蔵ではありません。
「命はお金にかえられない」とおっしゃってもお金がなければ命が助けられません。

厚生労働省が、医療費削減に躍起になる所以です。

ここで、ちょっと考えてみてください。

昭和40年代には心筋梗塞死亡者数は約2万人でした。

今、年間11兆円の食材を無駄にして捨てている国です。
飽食の時代を謳歌して、健康的な食事に対する感覚が麻痺してしまった国です。

昭和30年代から40年代の食事を思い出し、日本人の人種にあった、日本人らしい食事に戻すことで、この時代の死亡者数に減らすことができたら、医療費はそれだけで3分の1に減らすことができます。

sagi.jpg

いかがですか?

1700万円の命をどう考えますか?

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見えない力 [ティータイム]

DSCF0030.jpg 美ヶ原の秋

随分ご無沙汰になってしまいました。
前回が、母の送り火のお話しでした。
さて、日本人の不思議なところは、亡くなった人たちへのご供養はしっかりなさるのに、霊的な存在を信じていらっしゃらない方々が多く見受けられます。

もし、「死んだら灰になるだけ。」と信じているのであれば、当然供養する必要もなく、ご先祖様など、心で感謝するだけで放っとけば良いはず。

ところが、そうはならないのは、どこかで自分も霊的な存在であり、なくなった人たちもこの世を見ていると、心の片隅で信じているからなのでしょう。

私も、医師であると同時に前世療法を行うヒプノセラピストですので、輪廻転生や霊的な存在や力を信じていなければ行うことはできません。

私の場合は、霊的な存在が姿形で見える訳ではないので、漠然と他の感覚に頼らざるを得ません。

ajisai.jpg

今日の話題は「見えない力」

医師となって30年、救急病院で人の生死に関わっていれば、嫌でも不思議な体験をさせられます。大半の医師が、「何かの偶然」「取るに足らないこと」と思っているだけです。しかし、最近では、救急医療の現場で働く医師が勇気をもって「人は死なない」というタイトルの本を出版されました。

今日は、たくさんある中の一つをご紹介したいと思います。

すでに20年ほど時が経っています。

私の患者様で、心臓病で入院された方のお話しです。

その方が、入院される前にも不思議なことがあり、病棟のある一室で、連続して患者様が急死される出来事がありました。

私の患者様が、入院され、病状も落ち着いてあと数日で退院を控えたある日、同室の方のいびきで何日も眠れないので、一人でゆっくりできる部屋に移してほしいとお申し出がありました。

ちょうど、一部屋あいていたので、移っていただいたのですが、移られたその日から動悸が始まり、心電図モニターでいわゆる重症の不整脈が突然出始めました。

私は看護師から連絡を受け、即座に治療を開始しましたが、不整脈は静まるどころか、持続性の心室頻拍という、急死の可能性がある不整脈にまで進展しました。
当然、退院は延期になりました。

数日経ったある日、ふと私はあることを思い出し、準夜帯であるにもかかわらず、看護師に電話をして、即座に部屋を替わってもらうように指示しました。
患者様には、「一人でいることがかえってストレスになっているかもしれないので環境を変えてみましょう。」と訳のわかったようなわからないような説明をして大部屋に移りました。

部屋を移った途端に、不整脈は嘘のように消え、翌日には無事退院することができました。今でも、その方はお元気でお過ごしです。

そう、嵐のような不整脈が出た部屋は、例の連続して患者様が急死された部屋だったのです。

DSCF0861.jpg 

夏の終わりに涼しくなるお話しをいたしました。

人生、いろんなことがおきます。
「何で、私ばっかりこんなに運が悪いのだろう?」とお感じの方。
謙虚な気持ちで、見えない様々な力に生かされている命と受け入れることも大切なことかもしれません。

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