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原因を探したがる習性 [ひとり言]

waterfall.jpg 美しい気の中で健康になりましょう

あなたは心身共に健康ですか?  YES  NO
あなたの人生は順風満帆ですか?  YES  NO

上の質問に二つともYESの方、
きっと、今世はご褒美の人生ですね。神様から祝福された方です。

しかし人生はまだまだこれから。安心してはいられません。

「ツインソウル」の著者、福島大学教授の飯田史彦氏は、この本の中で、
ご褒美と思えるすばらしい人生を与えられた、いわばマスターと呼ばれるスピリットの持ち主も、時にこれほどの試練は他にないと思われる体験をさせられることがあると書いておられます。
全ては、さらなる成長のためだそうです。

さて、病気をはじめとして何か不幸に見舞われたとき、第一声はどんな言葉でしょうか?
ほぼ100%の方がこう言われますね。

「なぜ?」

順風満帆の時は、誰しもうまくいっている原因を深く考えたりはしません。
ところが、望ましくないことに見舞われた時、誰でも「なぜ?」と原因を深く考えます。
人間の習性と言ってもいいかもしれません。

HAMANA.jpg 原因はあなたが作ったものです

病気は降ってわいた不幸と誰もが考えますが、
診察室でこれまで何万人もの方と相対してお話しをしていて、いつの時代も変わらないことは、誰もがこれまでのご自分の行動や遭遇した出来事に原因を求めます。

① あの時、睡眠時間を削って働きすぎたのが悪かった。(実は鉄欠乏症で偏食が原因)
② 3日前にあの店で食べた弁当がちょっと古いような気がした。(原因は胃腸風邪)
③ 本当は、あの時あの人がこんな風に言わなかったら、自分はこんなにならなかった。
(根も葉もない被害妄想。不摂生が原因の自律神経障害)
④ あの時あの医者がこの薬を飲ましてから、ずっと調子が悪い。
(障害は内服を中止すれば1週間で改善するもの)
⑤ 2年前、交通事故で片方の腎臓をつぶしてから、私は廃人のようになってしまった。
(腎機能は正常。事故後回復のためのリハビリを怠ったのが原因)
⑥ あの日救急車で運ばれて入院したが、早く治療をしてくれなかったので後遺症が残った。
(後遺症は、入院時に確定していた)
etc.etc.

これでもやんわりと書いていますが、私が問診しているときの訴え方は壮絶または悲壮感漂うものがあります。

こう書くと、「なんて冷たい、思いやりのない医者だ!」とご批判を受けそうですが、
何を隠そうこれらの訴えの中に本当の原因を言い当てている事例はなく、()に書いたように全てが思い込みだったものなのです。

つまり、医学的あるいは科学的根拠に基づく原因を言い当てていないからです。もちろん、医学の専門家ではないので当然かもしれません。

しかし、誰もが全ての事柄に原因を求め、何らかの形で解決を求めようとする習性があります。

この習性ゆえに科学が進歩したのですが(笑)

しかし、よく考えてみてください。
原因と結論づけたことがもしこれらの事例のように間違いだったら...

その結論に縛られ、解決しないまま障害を引きずってしまう可能性があります。
また、原因と考えたことが、人生において繰り返し起こりうることであれば、
条件反射のように体調不良を繰り返します。

先日、外来でこんな訴えの方がおられました。
めまいで来院された患者様です。

「私、毎年6月になると決まってひどいめまいを起こすんです。」

この方は、この考えに縛られ、毎年6月になるとめまいのスイッチを入れてしまいます。

mirror.jpg 病気は心の反映

もう、お気づきの方もいらっしゃると思います。
ゴルフの時に池を前にすると、意識しすぎて池にボールを打ち込んでしまうのと同じです。

そう、潜在意識にある考えを植え込むと、そのように体が反応してしまうのです。
否定しても無駄です。否定すればするほど考えは強化されます。

私が、こう言ったら、あなたは何を真っ先に頭に浮かべますか?

よろしいですか?

「今から、黄色いレモンのことは絶対に考えないでください。」

と言ったら、何を真っ先に考えますか?
当然レモンのことですよね。

futami.jpg 夕日だと思った方、思い違いです

正しい原因と結果を導き出した上の解決であれば当然問題ありませんね。

しかし、原因を探したがる習性、癖と言っていいかもしれませんが、一度ストップしましょう。

「病は気づき」です、原因と結果の洞察はあなたが信頼する医師に任せ、
体調不良の時こそ、ご自分の体や心の声を良く聞いて上げてください。
決してあなたを苦しめようとしているのではありません。
あなたの癖や習慣、あるいは習性や考え方の誤りに気づいてほしいと言うシグナルです。
ご自分を良い方向に変化させることで、去っていってくれることが多いものです。

butterfly.jpg 病気のメッセージに気づきましょう

決して、体調不良を人生の主人公にしないように。
間違った原因探しと、誤った条件付けをしないようにしましょう。

次回は、各論です。「繰り返し癌を患う人」のお話をしたいと思います。

presented by
石原クリニック
  http://www.ishihara-clinic.jp/
石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
  http://www.ishihara-clinic.jp/eternal/index.html

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310

精神科医師にヒプノセラピー勉強してますと効果について聞いたところ、あまり持続性がない。トラウマがある人には、更に悪くなる。と言われ、そうなんだ。。とちょっと落ち込んでしまいました。
では、トラウマを癒すには何か効果的な事はありますか?
by 310 (2017-03-06 21:36) 

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