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ギャップの天使 [ひとり言]

DSCF0089.jpg 希望の虹

号外です。

今日、5月14日、とても尊い方がなくなられました。
オーストラリアシドニーの名勝地、ザ・ギャップで50年間、飛び降り自殺をしようとする人を助けてきた、ドン・リッチーさんです。

「ギャップの天使」と言われたドン・リッチーさんの寿命が尽き、今日なくなられました。

彼は、壁から飛び降りようとする人たちに歩み寄り、「何かお手伝いできることがありますか?」とだけ尋ねた。しかし、多くの場合たったそれだけで、自殺を思いとどまらせるのに十分だったのです。

50年間、自殺志願者に声をかけ続けるなんてことは、並大抵なことではありません。
彼は、その50年間の間に160人以上の人を救ったそうです。

人々を救ったのは、優しい言葉と笑顔の力です。

どこかで聞いたような話だと思われた方。

そうなんです。日本にもいます。

東尋坊のちょっと待ておじさん。

茂 幸雄さん。

彼も、東尋坊で自殺しようとする人に声をかけ、150人以上の尊い人命を救ってきました。

愛の力で、希望を失った人たちに再び生きる力を与え続ける菩薩のような人たちがいます。
彼らの魂は皆、マスターと呼ばれる人たちのものでしょう。

自殺が年間3万人以上となって長い年月が経ちました。
そんなに苦しい辛い時代がなぜいつまでも続くのでしょうか?
どうしたら自ら命を絶つ人を救えるのでしょうか?

いいえ、苦しく辛いのは世の中のことではありません。
何を失っても、これだけがあれば生きていけると思えるものは何でしょう。

愛情に満ちた、優しい言葉と笑顔があれば、共に寿命が尽きるまで生きていけます。

誰もひとりぼっちにならないよう、ひとりひとりが近くにいる人に笑顔で声をかけてみませんか?

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クリニック移転が決定しました。 [ティータイム]

ClinicNew.jpg 新クリニック予想図

私どものクリニックは、岡崎市鴨田町で小さな内科、循環器科のクリニックとして
平成15年より開業しております。

地域の皆様により気軽に受診していただき、日常の相談事から、専門的な問題に至るまで、時には専門病院と連携しながら診療にあたってまいりました。

10年を目の前にして、すでに現在のクリニックのキャパシティでは、皆様に十分くつろいでいただくことができなくなり、私としては大変不本意な、長く、辛い待ち時間になってしまいました。

立ってお待ちになる患者さんを見るに至り、新築移転を決定いたしました。

待合室は広くして、お茶を楽しんだり、写真を見たり、音楽を楽しんだりしていただくスペース等、アメニティも充実する予定です。

クリニックは、ただでさえ行きたくないところ。待ち時間が少しでも快適なところになるようにしたいと思います。

これまでの概念を少し変えて、クリニックは調子が悪くなったら行くところではなく、普段の健康管理をしながら、心も体も癒していただける場所として生まれ変わりたいと考えています。

もちろん、診療内容もさらに充実して参ります。

今、基本的な設計ができあがったところです。

場所は、現在のクリニックから400mほど北東になります。

これから、来年3月開院に向けて、ソフト・ハードともに内容を充実させてまいります。

CT.jpg 64列マルチスライスCT

医師は、私を含め、専門医資格を持つ医師2名が常勤し、定期的に総合病院の専門医を招聘してより良い医療を提供したいと考えております。

もちろん、私は内科・循環器専門医としてのみならず、ホリスティック医療を提供するヒプノセラピストとしても、皆様と共に日々癒され、充実した毎日を送れるよう、持てる限りの力を出していきたいと思います。

今後も、ブロク、ホームページ等で随時、進捗状況をご報告して参ります。

また、どんなクリニックをお望みでしょうか?

忌憚のないご意見をお待ちしております。どんどん、お寄せください。

では、今しばらく、現クリニックにお付き合いをお願い申し上げます。

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My天文台 [ティータイム]

moon.jpg 昨日は上弦の月

ブロク更新が2週間を過ぎてしまいました。
今日のティータイムと、次回のお知らせが言い訳です<笑>。

私が天体観測を好きなことも、フォトギャラリーで天体写真を掲載していることもご存じの方が多いとかと思います。

実は私のネイチャーフォトの原点は、この天体写真なのです。

それなりのお年の方は覚えておられるかもしれません。
ベネット彗星という、大彗星が地球に接近したときでした。
日本では早朝、日の出前に極めて明るい「ほうき星」を東の空に見ることができました。

私は小学校5年生。叔母から譲り受けたオリンパスペンDに、ネオパンSSSという高感度フィルム(と言ってもISO200です。)を入れて、三脚に乗せて約30秒露光で、晴れた日は毎日撮影していました。

あれから40年! ...きみまろの漫談チックになってきましたが...

MyObservatory.jpg My天文台

子供の頃からずっと夢見てきた、私設天文台がこの4月14日に完成しました。

それまでは、撮影にかかるまで、撮影機材のセッティングに1~2時間を費やし、準備が完了したら「一天にわかにかき曇り...」なんてこともしばしば。
辛い40年を過ごしてきました(チョットオーバーかも)。

その、天文台もようやく昨日、調整が終わり、数枚の天体写真を試し撮りできました。
私も今年で55歳。「いけいけゴーゴー(55)!」ばかりに、子供の頃のわくわくした気持ちが再びよみがえってきました。

長い言い訳になりましたが。先週、今週で撮影した数枚の天体をご覧ください。
試し撮りでも、1枚につき約1時間程度の露出時間ですので、たくさんは撮れません。

写真をクリックして拡大写真をご覧ください。

M16.jpg ヘビ座のM16(散光星雲)

M27.jpg コギツネ座のM27(超新星残骸)

M57.jpg こと座のM57 リング状星雲(超新星残骸)

M101.jpg おおぐま座M101(回転花火銀河)
M101.jpg 以前の機材で撮ったM101
違いがご覧になれるでしょうか?

今後は、時々ブログでもご紹介したいと思います。

もちろんフォトギャラリーにも。

しばし、現実を離れて、ディープスカイをのぞいてみてください。

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1周年記念 [ひとり言]

asagao.jpg 1年草

おかげさまで、ブロクを始めてちょうど1年目の記念日となりました。
本日で、38496アクセスをいただくことができました。
私の拙い話にお付き合いくださった読者の皆様には、感謝の言葉もありません。
本当にありがとうございます。

ちょうど10年前に、より多くの人たちが病気にならない生活を送る手助けをしたいと開業を決意し、
人々を癒す、ヒーリングフォトのギャラリーをいつか作りたいと願いながら8年の歳月が流れ、
「町医者のひとり言」構想から5年の歳月を経て、ようやくブログが始まりました。

実は、始めるきっかけは昨年3月11日の、東日本大震災です。
あの、惨状をご覧になって心を痛められた方々も多いと思います。
私自身も、何かをしたいという衝動に駆られました。

ちょうど震災の影響で春に開催される、循環器学会と内科学会が中止になり、しばらくの時間が私に与えられました。

学会参加のために、クリニックを休診にしていましたので、その数日を利用して、フォトギャラリーと、ブログを始めることができました。

わずかながらでも、読者の方々のお役に立つ話があることを願ってやみません。

誰もが健康で幸せな日々を、愛する人たちとともに生きていきたいと願っています。
しかし、病気だけでなく、大震災や原発事故のように、想定外の出来事が、人々の普通の幸せを阻みます。

どんな境遇にあっても、幸せを見失わない人生を追求することは難しいことです。

心と体は一体であることを何度もかかせていただきましたが、真実は全て自分自身の中に備わっていて、唯々それに気づくことが、幸せへの近道であることを多くの先人が証明しています。

心を病めば体も病みます。
心が健全なら体も健全になろうと変化していきます。
スピリチュアルな話だけではありません。以前、体を守る免疫細胞の機能が、心の影響を強く受けていることをお話ししました。

健康に生きるためには、そこに、全てのヒントが隠されています。

幸せを引き寄せるのも、不幸を引き寄せるのも全て自分自身であり、目の前で起こっている事象が幸不幸を決めるのではありません。

大震災は、自分自身が引き寄せたものではないとおっしゃるでしょう。
愛する人を亡くしたことが不幸でないわけはありません。

お釈迦様は、旅の途中で他国の兵に、一族を皆殺しにされました。

しかし、多くの人は全てを乗り越えて、前に進んでいきます。

悲しみを糧に、さらに高いスピリットを身につけていきます。
亡くなった愛する人に恥じない人生を歩もうと前に進みます。
それが全ての人に備わっていることに気づくことが大切なようです。

私の、副業は催眠療法士です。多くの人たちの前世療法を通して、たくさんの人生を共有させていただくことができました。

1つの人生を終わって、真我に目覚めたとき、面々と綴られる人生の意義を発見されます。

真の幸福はすでに備わっていて、人生はそれを発見し、成長させる旅であるということを。

wasurenagusa.jpg わすれな草は二年草。冬を越します。

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癒しの旅<19> オーガニックフレンチ [旅日記]

HilariNishi2.jpg メバルのポアレ、3種類のソースで

久々の小旅行。松本市のヒカリヤニシでランチをしてきました。
松本市で和洋両方楽しめるレストランです。古い民家と蔵を利用したレストランで、ヒカリヤヒガシは和食、ヒカリヤニシはオーガニックフレンチとマクロビオティックの料理を楽しむことができます。

和も洋もグルメをうならす名店です。
ヒカリヤニシはマクロビオティック・インストラクターの資格を持つ新進気鋭の若いシェフで、今ではなかなか予約が取れません。

この日、たまたまヒカリヤニシのお菓子を買いに行きたくて電話をしたところ、たまたま席が空いているとのことで、食事することができました。

とても落ち着いた雰囲気の蔵を改造したレストランの2階に通されました。
オーガニックフレンチのコースでしたが、全てが優しい味で無農薬オーガニック野菜をふんだんに使った料理です。

HikariNIshi.jpg ヒカリヤニシのスウィーツ

フルコースなのに、量もちょうど良く、おなかにもたれません。
最後のスイーツまで、おいしくいただきました。

CarlYung.jpg カールユング

車で行きましたので、残念ながらワインが飲めません。
お薦めいただいたのが、写真のノンアルコール・スパークリング。
ドイツのスパークリングワインです。
アルコールが0.5%以下とのことですが、しばらく飲んで酔わないことに気づくまで、ノンアルコールと気づかないほどおいしいスパークリングワインです。

写真を見て気づかれた方も多いと思いますが、銘柄は「カールユング」。
心理学やスピリチュアルな世界に詳しい方はご存じの方。
集合的無意識の理論で有名な、現代心理学の基礎を築いたドイツの精神科医です。
飲んでみると、なるほど、潜在意識にしみこむような深い味わいがあります。
早速ネットで注文してしまいました(笑)。

ここは、扉温泉明神館と姉妹店。シェフは明神館のフレンチレストランのシェフともお友達とのこと。
お二人とも地産地消を基本に、体に優しいフレンチを提供されています。
マクロビは数日前に予約が必要で、厳選された材料と手の込んだ料理のため、少々お高くなります。

優しい空間と、優しい料理。優しい時間を楽しんでみてはいかがですか?

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最先端医療と全人的医療 [ひとり言]

Hawai2432.jpg 医学は全ての人のために

先日、私たち循環器専門医にとって、最大級のイベントである循環器学会に行ってきました。

循環器学会は、世界中から世界最先端の研究をされている循環器領域の学者を一堂に集めて2万人以上が参加する国内最大級の学会です。

今年は福岡で行われています。メインテーマは
愛と情熱 ―アジアから世界へ― Love and Passion -from Asia to the World-
昨年は震災で開催中止となり、今年は震災復興を受けてテーマもずいぶん様変わりをしたようです。

最近は、遺伝子解析を用いた循環器疾患の病態解明やリスク判定、あるいはiPS細胞や骨髄幹細胞を用いた再生医療と言った最先端医療の話題が中心でした。

ところが、そうした最先端医療の話題とは別に、今年のテーマに象徴されるような全人的医療の話題も取り上げられるようになってきました。

鹿児島大学が中心で研究している“Waon therapy”。 日本語で書けば和温療法となります、最近、アメリカ学会でも発表され話題を呼んでいます。

60℃の低温サウナが、血管拡張作用や交感神経抑制作用があることを応用し、心不全や末梢循環障害の患者さんを治療する療法です。

すばらしい効果を発揮しているとのことで、脚光を浴びていますが、残念ながら保険適応になっていません。
鹿児島県では開業医の先生が自費で応用しているそうですが、設備費や電気代を考えると持ち出しになるそうです。

私たちが駆け出しの循環器科医だったころは、心不全患者には安静が必要で、入浴も控えた方が良いと指導されました。
もちろん、その後に低温入浴や心臓リハビリテーションが、心不全の治療や、QOL、予後の改善に功を奏しているといった治療法の変遷がこの20年の間に起こってきています。

今、低温サウナの効用が、最先端医療を扱う循環器学会で話題にのぼるところを見るにつけ、これまでいかに「重箱の隅」的な研究が重視され、ホリスティックが医療の研究が立ち遅れてきたかを物語っているような気がします。
批判しているわけではありません、同時に発展してこなかったことを残念に思っているだけです。

今回の循環器学会は、鹿児島大学が世話人となっていましたが、シンポジウムの演題に心不全患者に対するホリスティック医療の話題が取り上げられていました。

医学も、遺伝子解析や、再生医療がかなり研究し尽くされ、後は今後の臨床応用への発展を待つばかりになってきました。
つまり、行き着くところまで来た感があります。

最先端医療をめざす学会の中で、ホリスティック(全人的)医療に目を向けられたのは、医学の後退ではなく、医学が目指す必然的な方向性のように考えられ、うれしく思います。
愛と情熱というテーマも、そのあたりからも感じられました。

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体が錆びつく 酸化と病気 [ひとり言]

Fotolia_158584_S.jpg あなたの体を錆びつかせるものは何?

先頃、私の母校、名古屋大学から、ストレスがメタボの原因になるとの研究発表がありました。

テレビ番組で、街頭のメタボかな?と思われる人たちに聞き取りをしていましたが、多くは「ストレスなんかない!」といった反応でした。

もちろん、メタボの原因=ストレスと言うことではなく、ストレスがメタボの原因の1つになりますという、動物実験に基づく結果です。

ストレスと言えば一般的には、物理的、科学的、環境的、心理的ストレス等を表しますが、体の中で起こっているストレス反応は、一般的に酸化ストレスと呼びます。

つまり、生体にストレスを与えると、体の中で酸化が起こります。
この、酸化が様々な病気の原因になることが多くの研究でわかってきています。

ご存じのとおり、酸素は生きていく上で必要欠くべからざるもの。
エネルギーを作るために酸素を使い化学反応を起こし、その一部は反応の過程で活性酸素と呼ばれる、反応性の高い酸素に変化します。

この活性酸素が、様々な生体物質と反応して細胞を傷害していきますが、正常の状態では抗酸化作用によって活性酸素を速やかに除去されます。

この、正常の機構が様々なストレスでうまく働かなくなります。

酸化ストレスによって障害を受ける組織は、肝臓、腎臓、肺、心臓、血管、関節、骨、皮膚、筋肉などありとあらゆる組織に及びます。

活性酸素によって酸化されたLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が血管内皮と呼ばれる細胞を傷害して、動脈硬化が起こることは以前お話ししました。

その他、リウマチ、膠原病、癌、糖尿病の発症にも関係していると考えられています。

酸化。つまり、錆びること。体が錆びることが老化や病気の原因ということになります。

体が錆びるのを早めるものは以下のようなものがあります。

酸化した油
様々な食品添加物
飲酒、喫煙
精神的ストレス
激しい運動
細菌、ウイルス、カビの感染
紫外線
農薬
排気ガス、ダイオキシン

今はやりのアンチエイジングは、この酸化を防ぐことが目的となります。

ビタミンA、C、E(ビタミンエースと覚えてください)、ポリフェノールなどが抗酸化物質として薦められています。
ただしビタミンについては過剰摂取は逆効果です。

意外に知られていないのが食用油。

以前にもお話ししましたが、日常よく使われるサラダオイル、ごま油、オリーブオイルは必須脂肪酸のうち、ω6と呼ばれるものが主で、生体内の炎症に関係します。

逆に魚油に含まれる、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)や、
亜麻の種、荏胡麻、紫蘇に含まれるαリノレン酸はω3脂肪酸とよばれ抗炎症作用を持ちます。

動脈硬化予防、抗酸化のために本来はω3:ω6=1:4程度の比率で摂取するのが良いといわれていますが、日本人の大半は1:50とω6過剰状態になっています。

私のクリニックでも、脂質異常症の方の脂肪酸分画を調べてみますと、EPA(ω3脂肪酸)とアラキドン酸(ω6由来)の比、EPA/AAが低い方はLDL-コレステロールが比較的低い状態から動脈硬化が進んでいます。

日本で行われた有名な大規模臨床試験があります。JELIS試験と言います。
高コレステロール血症でスタチンと呼ばれるコレステロールを低下させる薬をすでに服用して、良好なコントロールがされている患者さんに、EPAを1日1.8g服用させたところ、心筋梗塞、脳梗塞などの発生を服用しない人に比べ、さらに20%低下させました。
EPAにはそれだけ動脈硬化予防作用があることを示したものです。

すなわち、体が錆びるのを防ぐ、潤滑油とでも言えるでしょうか。

DX01696.jpg

原材料は100%イワシです。

日本人のフードファディズムにならないのが不思議です。
私のブログでフードファディズムが起こせないのが残念です(笑)。

私を含め、私の所に通われる皆様のEPA/AA比が推奨値の0.7以上の方は極々少数派です。
ちなみに私のEPA/AA比は1.14です。

あなたの体を錆び付かせないように。

DX02135.jpgDX02216.jpg

病気の予防には、新鮮野菜・果物のビタミン・酵素、ポリフェノールと、魚油のEPA、DHA、そして亜麻仁油、紫蘇油、荏胡麻油に含まれるαリノレン酸を多く取りましょう。

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役立たずのお掃除ロボット [ティータイム]

i-Robot.jpg 我が家のお掃除ロボット

長年ほしかったお掃除ロボットを、最近とうとう手に入れました。
説明書を読み、充電をして、ドックにセットして、
スイッチオン!

けなげに部屋のあちこちを回り、隅々まで掃除してくれます。
お掃除ロボットのすばらしいところは、普段できない椅子やベッドの下まで掃除してくれるところです。
狭いところに一生懸命潜り込んで入念に掃除した後、今度はさんざんもがき苦しんで出てきます。

ひとしきり掃除をして、お腹が空くと勝手にドックに戻ってお食事タイムとなります。

我が家にペットが来たみたいに、かみさんが喜んでいます。

お掃除スケジュールがセットできるとのことで、早速1週間のお掃除予定をセットします。

よし、これで我々の留守中もお掃除してくれるぞ! と喜んで家内と二人ルンルン気分でお出かけ。

お出かけ中、携帯電話が鳴り、

「こちらはセコムですが。今、お宅に侵入センサーが感知しまして...」

何事だ?泥棒でも入ったか?

「調べてみましたら、どうやら、お掃除ロボットが...」

どうした?お掃除ロボットが鍋でもひっくり返したか?

「侵入センサーに感知されてしまったようで...
スイッチを切ってもよろしいでしょうか?」

留守中は役に立たないお掃除ロボットでした。 セコムさん、ごめんなさい![もうやだ~(悲しい顔)]

皆さんのお宅ではいかがですか?
留守は万全ですか?

お掃除ロボット中、セコムしてませんか?

恐れを手放す [ひとり言]

suisen.jpg どれ一つ同じ花はない

今日は少しネガティブなお話しから始めたいと思います。
物語も映画も、そして人生も

最初は、順風満帆に見えても、どこかで思わぬ方向へ逸れ、
様々なネガティブの感情を抱くイベントに辛さを感じて、

そして、大半の方がハッピーエンドとなります。

終わりよければ全てよしと言います。

ハッピーな死を迎えるか、アンハッピーな死を迎えるか
それが問題です。 
   ―――シェイクスピア―――ではありません

いずれ訪れる死を自覚しながら生きている動物は人だけだと言います
本当にそうでしょうか

自然界の動物の多くは、死期が近づくと身を隠し、静かな死を迎えます。
まるで死も自然の流れのひとつのように。

人は、誰にも等しく訪れる死を、誰もが恐れています。

もちろん、日常は、そんなこと全く意識もせずに生活していますが。

善光寺をお参りされた方は、どこかにこんな内容のことが書いてあるのに気づかれたかと思います。

今日一日を、今日死ぬ運命にある人と同じ気持ちで生きてみてください。
わずか1分1秒も無駄にはできないはずです。

ここで言う1分1秒は、行動だけのことを言っているわけではありません。
自分らしく、充実した今を過ごしているかどうかと言うことでしょう。

もし、これができたら、恐れも、怒りも、悲しみも、嫉妬も心の中には存在しえなくなります。

たびたび道元禅師の言葉をお借りしますが、

道元禅師の正法眼蔵『行持』の巻に、「光陰は矢よりも迅なり、身命は露よりも脆し・・・徒らに百歳生けらんは恨むべき日月なり、悲しむべき形骸なり、設ひ百歳の日月は声色の奴婢と馳走すとも、其中一日の行持を行取せば一生の百歳を行取するのみに非ず、百歳の他生をも度取すべきなり、此一日の身命は尊ぶべき身命なり」とあります。

 時が経つのは飛ぶ矢よりも速く、また我々の生命は朝露が日光で消え去るよりももろくてはかないものであり、過ぎ去った時を取り戻すことはできません。 ・・・ 無益に百年長生きたところでせっかくの生涯も、それは恨みや後悔の多い月日です。悲しむべき命だったと言うことになります。たとえ百年の長い人生を、お金や欲望に振り回されて、我欲を満たすために過ごしてきても、自分の人生とは何だったのかというむなしさに気づく人もいるでしょう。しかし、その中で1日だけでも真実の生き方をしていたならば、全ての人生が有意義なものになります。

という内容の人生訓です。
さて、話を戻しますが、人が往々にしてとらわれがちな「恐れ、不安、怒り、悲しみ、嫉妬」の心は、真実の生き方から生まれるでしょうか?あるいは自分自身を幸せにし、誰かを幸せにできるでしょうか。
そのような心持ちでいれば、それこそ「徒らに百歳生けらんは恨むべき日月なり、悲しむべき形骸なり」と言うことになります。

私の仕事は、日々、人々の死に対する恐れと相(あい)対することです。

人は、何かの体調不良が起これば、まず何か悪い病気ではないか、死んでしまう病気ではないかと恐怖します。

健診や人間ドックを受けては、異常値があると、まるで癌の宣告を受けたかのように、恐怖し、病気ではないことが判明するまで不安な日々を過ごします。

「それが人間なんだ。」とおっしゃる方がいますが、そういってしまうと「恐れ、不安、怒り、悲しみ、嫉妬」の苦を生む感情を容認してしまいます。真実の生き方を放棄することになります。

残念ながら死の病を宣告しなければならない方も、中にはおられます。
その人達の心から、「恐れ、不安、怒り、悲しみ、嫉妬」を取り去り、真実の生き方に目覚めていただくことができたら、
「一日の行持を行取せば一生の百歳を行取するのみに非ず、百歳の他生をも度取すべきなり、此一日の身命は尊ぶべき身命なり。」と言うことになります。

誰一人同じ人生を歩む方はいません。生きる長さも違います。
他人の人生と比べても意味のないことです。
全てがこの上もなく尊いものです。

では、真実の生き方に目覚めるとはどういうことでしょうか?
全ての答えは、自分自身の中にすでに備わっています。

生きてきた人生の中で、「何をなしたか」よりも「どうあり続けるか」が大切なように思います。

以前、私の友人のお母さんが死の病に伏せっていらっしゃるときに、
「体は重い。でも、真実に気づけば心は軽い。」と私に向かっておっしゃいました。
その言葉が、私の心に焼き付いて離れません。

親鸞聖人がおっしゃっているように、たとえ今いる場所が地獄のような所でも、自分の心のありよう次第で極楽浄土にできると。

宇宙のエネルギーは全て「愛」と以前お話ししました。
自分自身の心のありように気づき、「今ここ」に意識を集中すれば、穏やかな、そして満ち足りた愛の心であり続けることが真実の生き方であることに気づきます。

それに気づけば、人は必ず「菩提心」が備わっていることに気づきます。

菩提心とは、自分自身がこれから行こうとする、愛に満ちた幸せな世界へ、他の人たちも同じく導こうとする心のことです。

つまり、誰かを幸せにしたいと思う愛の心です。

たった1日でもいい、菩提心にあふれた真実の1日が過ごせたら。
そこに、「恐れ、不安、怒り、悲しみ、嫉妬」の心が入り込む余地はありません。

恐れのない、愛に満ちた人生はすでにあなたに備わっています。
気づくだけです。

Be Happy!

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今年はトマトジュースだ! Food Faddismの怪 [ひとり言]

DSC_3997.jpg 季節には旬のものを

ここ数日、ようやく暖かさを感じる日が現れ、インフルエンザも減ってきました。
そのかわり、毎日の外来で気づくことは、胃腸風邪が増えてきていることです。

インフルエンザと言えば、明治のヨーグルトR-1に予防効果があると言って、馬鹿売れしました。

ヨーグルトは免疫を賦活しNK細胞の活性を高める作用があることはわかっています。感染症にかかりにくくなることも事実です。ただしR-1に特有のものではないと明治さんもコメントしています。

今年は、さらに引き続き、トマトジュースが脂肪燃焼効果がある(ある学会発表が発端)と言って、スーパーの売り場からトマトジュースが消えようとしています。

以前、大流行したバナナや寒天などは、今は平気な顔をして店先に並んでいます。

マスコミの力がこれほど恐ろしいものかと、ある意味感心させられるものがフードファディズムと呼ばれる熱狂的食品ブーム。

ファディズムとは「一時の気まぐれと」訳されます。

少し歴史を観てみると

1975年 紅茶キノコ
1988年 酢大豆
1994年 野菜スープ
1996年 ココア
2002年 低インスリン食品
2003年 ヨーグルト
2004年 黒豆煮汁
2005年 寒天
2006年 バナナ
2010年 リンゴ
2011年 ヨーグルトR-1
2012年 トマトジュース

いずれも店頭が品薄になるほどの大ブームが起こりました。

誰が健康になったでしょうか?

これらのブームに乗って健康長寿された方はご連絡ください。

そのほかにも、健康に良いものとして静かなブームを呼んだものは数知れずあります。
有効性に関する科学的根拠はそれなりに示されているものが多いのは確かです。
しかし、それを大量に摂取すれば健康が得られるほどの、<臨床的有用性>をものは何一つありません。

なぜ、日本では、それこそ日本中が品切れになるほどの熱狂的なファディズムが起こるのでしょうか?

もちろん、マスコミで取り上げられ紹介されることが発端であることはご承知の通りです。
まさに、「ペンは剣よりも強し。」でしょうね。
しかも、大半がバラエティ番組です。
一歩間違えれば、国民を大量の健康被害に導くことも可能です。

これまでファディズムの対象になった食品は、確かに健康に良いものです。
日常の食生活に、多く取り入れてほしいものばかりです。

ただし、偏った食生活に健康長寿は訪れないことも肝に銘じるべきでしょう。

DSCN0015.jpg 香りの野菜はいかがですか

自然で、昔から体に良いとされている食材をバランスよく食べて、
食事の終わりは、昔の健康長寿国沖縄にならい、

「クワッチーサビタン」 (ごちそうさま。)

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